まいこまいる助産院の大角舞依子です。

 

ここ、垂水区小束山手で、

令和4年8月22日に自宅にて開業しました。

 

遡ること11年前、2011年4月に

私たち3人家族(長女1歳半)は

この小束山手に引っ越してきました。

知り合いもいない、土地勘も分からない、

この新たな場所で

新しい生活を始めたのです。

 

そんな中、すぐ次女がお腹にやってきました。

私も夫も実家が遠い状態で、

妊娠中、私の体調が悪かろうとも、

外せない用事があろうとも、

誰かを頼ることもできないまま、

次女が誕生しました。

 

次女が誕生しても状況は変わらず。。。。というより

より過酷な日々が待っていました!

 

次女は本当に寝ない子で夜は30分毎に起きては、

大きな声「わぁぁぁぁーーーーーん!」と

泣き叫ぶ子でした。

日中も常に抱っこしていないと機嫌が悪くなります。

当時は夫も仕事が多忙で、

「育児を変わってほしい。」

「会社を休んで手伝ってほしい。」なんて言い出せる

雰囲気はなく、私がなんとかせねば!

という思考回路のみで、なんとか日常を

やり過ごすので精一杯でした。

 

その結果、乳腺炎は1週間おきに発症し、

熱がバーンと出て、風邪もしょっちゅう。

そんな日々でも家事育児はまってくれません。

クラクラする中、どうにかして家事をこなす日々でした。

 

また当時、私は次女を出産後、

大好きな助産師の仕事を辞めていました。

 

日々、子ども2人の相手をする生活。

大人と喋ることも少なくなりました。

そして、私はどんどん

自分はどんな人で。

どんな事が好きで。

何を大事に思っていて。

何が嫌いなのか?

過酷な日々の中で、何も分からなくなっていき、

すっかり人生の迷子になりました。

「私」を思い出せるような会話をしたい。

そう思ったとしても、

もはやどうしていいかも分からない状態でした。

 

 

あの時代に。。。産後ケアがあれば!

私は絶対、産後ケアを使っていたと思います。

 

私のペースでご飯を食べて、ぼーっとしたい。

ゆっくりお昼寝したい。

誰にも話せない私の心の内を聞いてほしい。

 

日常生活のあれこれを少しでも解決できたら

どれだけ楽だったか!と本当に痛感します。

(その後、私はコーチングやカウンセリングの助けを借りて、当時より自由に楽しく過ごしております。)

 

 

産後をなんとか踏ん張って頑張っているお母さん。

モヤモヤ感じる事が多くなって誰かに話をしたいお母さん。

育児の仕方を試行錯誤してるお母さん。

今よりもっとハッピーに過ごしたいお母さん。

とりあえず産後ケアを体験してみたいお母さん。

 

気軽に産後ケアを使ってみてくださいね。

もちろん、母乳相談、育児相談、妊婦相談も

受け付けています。

各種講座や教室もありますので、

よかったらご参加くださいね。


プロフィール

1981年生まれ。

夫、長女、次女、長男の5人暮らし。

 

経歴

大阪市立十三市民病院産婦人科

しばたレディースクリニック

ひなた助産院

神戸市新生児訪問指導員

 

米国CTI認定コーアクティブプロフェッショナルコーチ

ohanastyleベビーマッサージ講師

神戸メンタルサービス受講生